長谷川まみさんの銀の匙

可愛い形のコーヒー匙は、
ブローチにしたいというお客様もあるほど。
黒田泰蔵さんの白磁のカップ&ソーサーにもぴったりです。
小さいけれど、存在感のあるピッチャーは、
手にすると、銀のひんやりした手触りと
ほどよい重さが心地よいです。
ホウロウポット

野田琺瑯さんの、その名も月兎印(げっとじるし)ポット。
月兎をゲットと発音すると不思議な響きですが
月兎といえば、思い浮かぶのは
和菓子菜の花の一番人気のお菓子『月のうさぎ』
そんなご縁もあって、暮らしの道具店こだわりの1点です。
色は菜の花カラーの黄色に近いキャメルと白を選びました。
バブーシュ

暮らしの道具店の人気商品、モロッコのスリッパです。
かかとを踏んで履くのが正しい履き方
現地にお住まいのワランワヤン石田さんのものは
甲の部分に二本線のデザインや、
かかとのクッション性など
ほかとは違う!とお客様に喜ばれています。
かわいいバレエシューズ型のものも入荷しました。
輿那原正守さんのやちむん


沖縄 読谷の 輿那原さんのやきものは、
海の色をうつしたようなペルシャV皿や、
マカイ(飯碗)、ワンブーなど、沖縄言葉の作品名に心惹かれます。
先週末には、和菓子菜の花の
駅前開店21周年記念展があり、
輿那原さんの作品が、
奥様のガラス作家よなはらみよさんの作品と共に
会場を飾ってくれました。
写真は会期中に行われた三線コンサート
赤地健さんの赤絵

赤地健さんのりんごのカップ&ソーサーは、
菜の花茶房でも長い間使わせていただいています。
飯椀は、絵付けも大きさも少しずつ違うので
中も外もじっくり眺めて選ぶ楽しさがあります。
神林さんの彫刻


うつわ菜の花では、毎年の個展をお願いしている神林學さん。
菜の花の店のさまざまな場所に、
大小、素材もいろいろな作品が展示してあり
お客様からのお問い合わせも多くいただきます。
暮らしの道具店では、小さいけれど部屋の空気を変えてくれそうな
ワイヤーマントルソと、スタッコの面
そして茶目っ気たっぷりの、ワイヤーのおもちゃをお願いしました。
角さんの合鹿椀・だるま椀
菜の花茶房で、くずきり用に長い間使っている
角さんの合鹿椀。
お正月の箱根駅伝の時に、お汁粉をふるまう時の
だるま椀。
菜の花には欠かせないうつわや毎年の個展で
本当にお世話になっていた角偉三郎さんは、
とても残念なことですが、昨年10月にお亡くなりになりました。
今は、息子さんや、職人の方々が
角漆工房として、作品を作り続けていらっしゃいます。
暮らしの道具店では店主高橋の想いの深い、
大切な二種類のうつわを常設しています。
びわこふきん

『これが置きたくてお店を始めました』という店主高橋の紹介文が商品の隣に貼ってあります。
日本独自のガラ紡というデコボコした織り方のため、お湯だけで食器の汚れを落とすことができます。
ネーミングと、熱い紹介文に惹かれてか、お客様が必ず手に取る一品です。
吸水性がよく、食器拭きや浴用にお使いいただける、大きめサイズの和太布(わたふ)もあります。
ご挨拶


4月14日の満月に、小田原駅前和菓子菜の花の2階、
茶房だったところにオープンした『菜の花暮らしの道具店』です。
店主高橋が、使っていてよいもの、人にも使ってもらいたいもの…を揃えました。
やきもの、ガラス、漆などのうつわや、琺瑯のポットや保存容器、
ステンレスのボウルやミルクパン、曲げわっぱのお弁当箱。
手ぬぐい、ティーマット、オーガニックのタオル、Tシャツ、モンペなど布のもの。
モロッコのスリッパ、手作りのバッグ、能登の味噌・醤油、地元の足柄茶などなど。
毎日の暮らしを少し楽しく、少し優しくしてくれる道具たちが並んでいます。
小田原駅から歩いてすぐです。どうぞよろしくお願いします。
